こんにちは、モンジュです!
今回は「医学部生活のお金事情」についての記事になります。
医学生にはお金持ちが多いのか?医学部生活にはお金がかかるのか?などについて書いてあります。
この記事を読む前の前提として、自分は国立大学の医学部に通っているということは忘れないでください。
学費を見ても分かるように私立大学の医学部は経済的な感覚でいえば住む世界が違います(笑)
国立大学の医学部生のお金事情がどうなっているのかをまとめているので、是非読んでみてください!
医学部にはお金持ちがいっぱいのイメージ?!

自分もそうでしたが、医学部にはお金持ちが多いというようなイメージがあります。
確かに周りを見てみると、経済的に余裕のある家庭の子供が多いとは感じます。
その理由は簡単で医学部に入学するためにはある程度の学力が必要だからです。
医学部生の多くは小さいころから塾に通い、私立の中学・高校を卒業したような人です。
このような教育を提供できるのは、家庭の経済状況がある程度の水準を満たしているのです。
なので、医学部に経済的に裕福な家庭の子供が多いのはとても自然なことだと思います。お金持ちと普通の家庭とで分けるのであれば、多分6:4ぐらいで裕福な家庭の子供が多いと感じます。
特に医師の家庭の子供は体感で3~4割いるのではないでしょうか(笑)
自分は入学前には6割ぐらいは医師の子供かと思っていたので案外少ないと感じていましたが、他の学部と比較すれば3~4割でもかなり多いのだと思います。
医学部という集団の経済状況を表すイメージとしては「車を持っていない学生から高級車に乗っている学生もいるが、高級車に乗っている学生が特別に感じられない集団」といった感じです。
普通の家庭の人は浮くのか?

上で書いたように、医学部には経済的に余裕のある人が多いのは事実です。
では、普通の家庭の子供がその集団の中に混ざっても浮いてしまうことは無いのでしょうか?
先に自分が感じることを言うと、家の経済状況で友人関係が決まってしまったりすることは無いので浮いてしまうというようなことは無いと思います。
医学部では同じような金銭感覚や身なりの人同士でつるむというよりは、部活動などの同じコミュニティーに所属している人同士で一緒にいることの方が多いと感じます。
なので、家庭の経済状況によって何か特別なことが変わると言ったことはないと思います。
医学部特有の費用もある
普通の家庭の人でも金銭的に浮いてしまうようなことは無いとは言いましたが、医学部生活にお金がかからないわけではありません。
”学費”や”友達との飲み会代”、”洋服”にかかるお金のような一般的にかかる費用は除外して、医学部生だけにかかる特別なお金は次のようなものが挙げられます。
部活動にかかるお金
医学部では部活動が盛んで、入学すればほぼ全員が何かしらの部活動に関与することになります。
そうなると部活動のための備品や遠征・合宿、飲み会にかかるお金など、案外高くつくのがこの部活動です。
教科書・テキスト代
先輩からお古が回ってくれば別に必要はありませんが、自分で買いそろえるとなるとかなりの金額となります。
ただし、講義で使う配布資料だけでもだいたいは事足りるし、どうしても本で勉強したいなら大学図書館でも医学書は借りられます。
講義動画サービス
医学生4年が受けるOSCE/CBT、最後にある卒業試験や国家試験などのための対策講義動画サービスをほとんどの学生は利用することになります。
料金は3万円程度で1年間視聴し放題といった具合ですが、この出費も医学部特有の出費でしょう。
再試験料
このシステムは自分の通う大学には無いのですが、私立医学部では再試験を受験するのにもお金がかかるところもあそうです(笑)
確か話にきいた大学だと、1つの再試験につき5000円だったと思います。

再試験に5000円もかかるなら、自分は死ぬ気で勉強するでしょうね(笑)
まとめ
今回は「医学部生活のお金事情」についての記事でした。
さすがに経済的なことにで周りから浮くことは無いと思うので、もしもその点を心配されているのなら大丈夫だと思います。
ただし医学部ならではの出費も様々あるので、その点には注意が必要です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた!
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