【2021年4月1日から適応!】ジャパニーズウイスキーの新定義をしっかり解説!

ウイスキー

こんにちは、モンジュです!

先日、日本洋酒酒造組合からジャパニーズウイスキーの新定義が発表されましたね!

日本のウイスキーがまた一歩前進したと感じました。

この記事では、ジャパニーズウイスキーの新定義はもちろん、日本洋酒酒造組合とは何なのかまで詳しく説明していきます!

それでは行きましょう!

 



新しく発表されたジャパニーズウイスキーの定義

2021年2月21日に日本洋酒酒造組合から発表されたジャパニーズウイスキーの定義を確認してみましょう。independence_06.pdf (yoshu.or.jp)

ジャパニーズウイスキーの新基準

発表された定義は以下の5つです。

  1. 原材料は、麦芽、穀類、日本国内で採水された水に限ること。 なお、麦芽は必ず使用しなければならない。
  2. 糖化、発酵、蒸留は、日本国内の蒸留所で行うこと。 なお、蒸留の際の留出時のアルコール分は 95 度未満とする。
  3.  内容量 700 リットル以下の木製樽に詰め、当該詰めた日の翌日 から起算して 3 年以上日本国内において貯蔵すること。
  4. 日本国内において容器詰めし、充填時のアルコール分は 40 度 以上であること。
  5. 色調の微調整のためのカラメルの使用を認める。

しっかりと定義されていますね。

特に画期的なのは、定義の中に「日本国内」と言うワードがいたるところに見られれることだと思います。

以前までの定義だと、「日本国内」と言うことには言及されていませんでしたからね(笑)

施行はいつから?

この新基準の施行は2021年4月1日からとなっています。

日本洋酒酒造組合ってなに?

ここで、ジャパニーズウイスキーの新定義を発表した「日本洋酒酒造組合」とはいったいどのような組織なのでしょうか?

日本洋酒酒造組合とは

日本洋酒酒造組合のホームページ日本洋酒酒造組合 (yoshu.or.jp)によると、

「酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律」により設立された法人

とあります。

現在、アサヒビール、ニッカウヰスキー、チョーヤ梅酒やベンチャーウイスキーなどの大企業から中・小型メーカーまで計82社が組合に参加しています。

活動内容

この組合はさまざまな活動を行っています。

洋酒に関した統計調査
飲酒運転やイッキ飲みの防止活動
品質表示や誤飲防止のための自主基準の制定

例えば、小売店で缶のお酒を購入するときに次のようなマークが入っているのは見たことがありませんか?

これは日本洋酒酒造組合が制定した誤飲防止ための自主基準によるものなのです。


このように、「日本洋酒酒造組合」とは造酒業界に対して大きな影響力を持つ組合なのです。

定義を新しく発表した理由

ではなぜ今になって、ジャパニーズウイスキーの定義を新しく発表したのでしょうか?

今回の発表の目的は次のように書かれていました。

~引用はじめ~

第 1 条(目的)
このウイスキーにおけるジャパニーズウイスキーの表示に関する基準(以下「本基準」という。)は、ウイスキーにおける特定の表示に関する事項を定めることにより、国内外の消費者の適正な商品選択に資することで消費者の利益を保護し、事業者間の公正な競争を確保するとともに品質の向上を図ることを目的とする。

~引用おわり~

つまり、ウイスキーと呼べないようなものから、海外から輸入した原酒を漢字の書かれたそれっぽいボトルに詰めてジャパニーズウイスキーとして販売できているような現状を改めるために定義を定めたようです。

特に、海外の人には混乱を招くような状態であったといえます。

なので「自主基準」というかたちではありますが再度、ジャパニーズウイスキーの定義を設定したということだそうです。

その他の細かいルール

その他の細かいルールには次のようなものがあります。

「ジャパニーズウイスキー」と表記しなければならない

例えば、「ジャパニーズ」と「ウイスキー」の間に何も言葉を入れてはいけないということです。

新基準を満たせないウイスキーはそれっぽい名前もダメ

先に紹介した基準を満たせないウイスキーはジャパニーズウイスキーと名乗れないだけでなく、それっぽい名前も付けられないようです。

それっぽい名前とは、例えば

  • 日本を連想させるような人名
  • 日本の地名(都市名、地域名、名勝地名、山岳名、河川名)
  • 日本の国旗や元号

などです。

結構、厳しいですね。

今回の発表の本気具合が見て取れます(笑)

新基準から外れるウイスキーはどうなるの?

ここで、次のような疑問が生じます。

消費者
消費者

今は「ジャパニーズウイスキー」として売っているけど新基準には則さないウイスキーは、2021年の4月1日からどうなるの?

販売中止?!

日本洋酒酒造組合の発表によると次のようになっています。

~引用はじめ~

第 2 条(経過措置)
2021 年 3 月 31 日以前に事業者が販売するウイスキーについて、第 5 条に定める特定の用語を表示してきたとき(第 6 条第 1 項に定める表現で表示してきたときを含む。)又は第 6 条第 2 項各号に定める表示をしてきたときは、2024 年 3 月 31 日までの間、当該表示してきたウイスキーに限り、なお従前の例によることができる。

~引用おわり~

つまり、現在ジャパニーズウイスキとして販売されているウイスキーで新基準に対応できていないものは2024年までの3年の猶予が与えられるようです。

各メーカーに対してはこの3年で対応するようにとのメッセージだといえます。

逆に、消費者は3年は今と同じように購入できるということですね☆

まとめ

今回は2021年2月21日に新しく発表されたジャパニーズウイスキーの新基準についての紹介でした。

この新基準発表によってスコッチやバーボンなど他の主要生産国のように、強固なジャパニーズブランドの確立に一歩前進したように思います。

日本のウイスキーファンとしてはうれしい限りです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次のような記事もかいてありますので、良ければどうぞ!↓

ではまた!

 

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