こんにちは、モンジュです!
今回は「一般人が投資で負けないための3つのルール」について書いています。
投資をするにあたって自分が基本ルールとして常に意識してい事柄ですので、参考になると嬉しく思います。
それではいきましょう!
”負けない投資”
株式投資をやっていると大きなリターンを得た人や、株価が数年で跳ね上がった企業をぴたりと言い当てた人が大きく取り上げられます。
彼らは、株式投資で大成功を収めた投資家です。
しかし、ここで忘れてはならないのがその裏には何千・何万もの”負けた”投資家が存在するということです。
本業が株式投資の人達が血眼になって勝てる企業を探しているのに、その中で当たる企業を探し出せるのはほんの一握りです。
このような人たちに、自分ら常人が同じ方法をとっていたら勝てるはずがありません。
つまり、我々が目指すべきは”勝つ”ことではなく”負けない”ことだと思います。
ずっと”負けない”でいると、結局は上位に食い込めるのです。
そして、今回はこの”負けない”ための投資方法のポイントを紹介します。
ポイント① 分散
まずは「分散」です。
よく言われる次のようなたとえ話があります。
卵を同じかごに盛ってはいけない。
つまり、複数のかごに分けて卵を保管することですべての卵が一気に割れてしまうことを防げるのです。
株式でいえば複数の銘柄に分散して保有することで、個々を見れば上がり下がりはあるかもしれないが、全体を見れば打ち消し合って資産が安定するということです。
この発想の根幹には、先に書いたように、そもそも驚異的に伸びる銘柄を自分らが的中させることは困難であるという考えがあります。
なのでしっかり分散を効かせましょう。
ポイント② 長期投資
自分を含む常人が働きながら片手間で本業の人並みにリターンを上げるとなると、時間を味方に付けることは必須になると思います。
なぜなら、本業の人でも長期間にわたって高い利益を出し続ける人はいないからです。
ある年にだけ一発あてる人ならいます。しかし、それを継続できる人はいません。
だからこそ、長年にわたって年利約20%という驚異的な数値を出すバフェットが持ち上げられるのです。
自分たちはバフェットではありません。時間を味方に付けて戦いましょう。
また、これは一種の「分散」に当たるかもしれません。
ポイント①で紹介した「分散」が横に広げるイメージなら、今回は時間に沿って縦に広げるイメージです。
とにかく、長い目でみて投資を行いましょう。
ポイント③ 低コスト
コストとはざっくり言えば、運用にかかる手数料です。
証券会社は自分らから取る、このコストを収入の軸にしているわけです。
ここで言いたいのは単純にコストが高ければ高いほど”負け”てしまうということです。
例えばある年に7%のリターンを上げたとします。しかし、手数料が3%なら単純計算でリターンは4パーセントにまで下がってしまいます。
このコストですが短期的な目線で見るとそこまで影響なさそうに見えますが、長期投資と相性がかなり悪いのです。
長期投資になるとコスト分の数パーセントが積もりに積もって、最終的に信じられない差になるのです。
逆複利効果のイメージですね(笑)
なので、コストには敏感になりましょう。
まとめ
今回の記事「一般人が投資で負けないための3つのルール」のポイントをまとめると次のようになります。
- なるべく投資先は分散する
- 出来るだけ投資期間は長く確保する
- 投資にかかるコストは出来る限り低くする
この3つさえ押さえれば、ほとんどのプロに負けない成績で運用できるようになります。
このルールは、あくまでも”負けない”投資方法なので一気に何倍になることはありません。
しかし、着実で確実に資産を増やしていくための基本ルールなのでしっかり取り入れていきましょう。
この3つを意識して愚直にどんな時も投資を続けることが大切です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた!
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