【全然もらえない場合も!?】医師の退職金について

マネーリテラシー

こんにちは、モンジュです!

今回は「医師の退職金」についての記事になります。

現役の医師の方は退職金についてはあまり気を配ったことのない方が多いのではないでしょうか?

しかも、ある程度の額を貰えると勝手に思っていませんか?

そんな医師の退職金事情について説明しています。

それではいきましょう!

 



そもそも退職金とは?

退職金とは会社を辞める時や、転職、定年の時に貰えるまとまったお金のことです。

一般的に退職金は絶対もらえると思われがちですが、実は会社が退職金を払うことは法律によって決められてはいないのです!

厚労省の調査(平成25年)によれば75.5%の企業に退職金制度があり、逆に言えば残りの企業には退職金制度が無いのです。

そんな実は曖昧な存在の退職金ですが、そのお金のもつ意味は「功労」「退職後の生活保障」「賃金の後払い」などです。

受け取り方は2通り

退職金には大きく分けて2通りの受け取り方があります。

退職一時金制度

退職金を一気に受け取る方法です。普通はこの一時金的にたくさんの退職金を受け取ることをイメージするのではないでしょうか。

退職年金制度

退職後に年金的に少しずつ受け取るものです。確定給付年金や確定拠出年金が含まれます。

退職金の相場

一般的な退職金の相場はどうなっているのでしょうか?

大卒で退職一時金の場合だと次のようになります。

勤続年数自己都合退職会社都合退職
5年40万円56万円
10年108万円139万円
20年323万円381万円
30年669万円886万円

参考資料は下のものです。

https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/toukei/koyou/30chingin_3_8.pdf

医師の退職金制度

それでは、医師の退職金制度について説明します。

一般的な企業では採用時に退職年金制度がきちんと示されていることが多いのですが、医師の場合はあまり退職金制度が意識される場合がありません。

特に民間病院だとそもそも退職金制度が規定されていないが、慣習として退職金を払っているような病院も少なくないと思います。

逆に公立病院では退職金制度がきっちり規定されています。

つまり、医師にとって退職金は働く環境によって大きく左右されるということです。

 



医師の退職金相場

医師の退職金について具体的な数字を見てみましょう。

先ほど説明したように務める病院によってバラつきがあるものの、常勤医で勤続年数が10年だと200~500万円と言われます。

医師の給料からしたら少ないと感じる方の方が多いのではないでしょうか。

勤務形態に大きく左右される

先ほど示したように医師の退職金は病院によって大きく変わるだけでなく、その勤務形態によっても変わってきます。

次の3つのパターン別に退職金がどうなっているのかみてみましょう。

ずっと大学病院勤務パターン

このパターンの人は基本的に大学法人から退職金が支給されます。

この時の退職金の水準は普通のサラリーマン並みです。

医局に所属しながら病院を転々とするパターン

このパターンの人の退職金はあってないような金額になることが多いです。

なぜなら、退職金の算出方法が勤続年数によって決められることが多いからです。

数年単位で勤務先を変えてしまうので、大きな額の退職金を貰えることは多くありません。

医局を介さずに、病院に勤めるパターン

この場合は普通に企業に勤める場合と変わらないので、退職金は一般的なサラリーマン並みです。

現役の時から十分な資産を作っておく重要性

医師の退職金事情について書いてきましたが、ポイントは「医師という高給な職業だとしても退職金は平均的な金額しかもらえず、勤務形態によってはほとんどもらえないこともある」ということです。

高給な医師という職業ならではの問題ですが、現役の時に多くのお金を使いながらある程度の生活水準で生活していても、退職金をアテにして資産を作っていないと生活水準を老後に大きく下げなくてはいけなくなります。

なので、退職金をさほど見込めない医師にとっては現役の段階でしっかりと資産を作っておくことが大切だとわかります。

まとめ

今回のは「医師の退職金」についての記事でした。

要点をまとめると次のようになります。

  • 医師の退職金は一般的な企業の水準と変わらない
  • 医師の勤務形態によっては、あまり退職金を貰えない場合がある
  • 老後に生活水準を保ちたいなら、医師の場合は特に、現役時代からの資産形成が大事

普段生活していてあまり意識することのない退職金だとは思いますが、老後の人生を助けてくれる大切なお金です。

医師の場合はそんなに退職金を貰えないことを意識して、早めに老後に向けた資産形成を行い始めましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました