こんにちは!モンジュです!
今回はCBTの勉強法についての記事になります。
自分の得点率は89%だったのですが、85%以上を目標とする人には再現性のある方法になっているのではないかと思います。
もちろん、CBTを受ける予定の全ての人に役立つようになっていると思うので最後まで読んでいただけると嬉しく思います。
それでは行きましょう!
対策内容

自分の場合、行った対策内容はCBTのQB onlineをひたすら繰り返すことでした。
QB onlineでは各分野についてのCBTの再現問題が集められているので、それをひたすら解いていくと言った方法です。
基本的には各問題の解説でとその問題の意図や覚えるべき点を確認できるのですが、中には解説だけでは不十分な問題もあります。
そういう場合のみは他の参考書やインターネットで検索して調べていました。

個人的にはQB onlineのメモ機能にはかなりお世話になりました(笑)
自分で頭使いながらメモしていくので、頭に残りやすかったのだと思います!
いつから対策を始めたか?

自分は約3か月前からゆっくりと対策を始めました。
QBの問題を繰り返すだけなのに3か月前から!?と感じる人もいるかもしれませんが、QBの問題数を侮ってはいけません。
QBには約3000問の問題が収録されています。
普段の学校生活を送りながら、QBの問題を解説も含めてしっかりと消化していこうとしたら1周目は50~100問/日の進み具合であったと思います。
そうなると単純計算で30~60日(1~2か月)かかる計算になりますし、実際に進捗はそんな感じでした。
つまり、数回繰り返して問題を解くことを考えると3か月前から対策を始めるのは妥当だと思います。
CBT対策講義動画について
CBTの準備と聞いて、各社が出している対策講義動画を受講すべきか悩む人も多いと思います。
結論から言うと自分は受講しませんでしたし、必要ないと思います。
理由は動画をみてから問題演習を行うとそれだけでかなり時間がかかってしまうのに、それほど問題を解くのに効果が得られないからです。
CBTではよく出題されるものが決まっっている上に、最後の4連問なんかはある種の”慣れ”が必要になってきます。
なので、問題を解きながらポイントを押さえておく方が断然、時間対効果が大きいです。
なのでCBT対策講義動画は大学の授業を完璧にサボっていて、何の知識もなくてどうしようもない人以外は基本的に必要ないと思います。

自分の周りでチラホラいたのが、基礎医学の分からない部分だけを視聴する人です。
ホントにその程度の使い方でいいと思います。全部見てから問題演習では時間がかかり過ぎます(笑)
CBT模試について
CBT模試に関してはQB online購入時に付いてくる模試のみを受験しました。
他の模試も受けてもよかったのですが、そんなに模試ばっかり受けても受験料がもったいないと思い受けませんでした。
模試は間違った部分をしっかりと復習できるように本番の1週間前に受験しましたが、これもちょうどよい時期だったと感じます。

模試は自分の好きな時に受けられるようになっています。
また、結果が出るのに1日かかるのでそれも計算していつ受験するかを決めなくてはならないので注意してください。
模試の結果は85%で、学年順位は上から20%弱といった具合です。
ちなみに、この順位はCBT本番ともほぼ同じ順位だったので、模試の結果はこの得点率帯ではまぁまぁ参考になるのではないかと思います。
本番を受けた感想
QBだけで本番に挑んだ自分ですが、本番の問題はQBやQB模試と比較して難しく感じました。
中には(~10%ぐらい?)QBとほとんど同じ問題も見受けられましたが、初めて見るような問題もたくさん出題されました。
なので、QBにある類題をいかに得点していくかといったような試験だったと思います。
また、友人と話した感じではやはり出題にはかなり偏りがあるようなので、そこは当日の運なのかなと思います。
感覚ですが、当日どんな問題に当たるかによって得点率は数パーセントだったら全然変化すると思います(笑)
結果
CBT本番の結果は89%でした。模試の結果から4%上昇することとなりました。
受験直後の手ごたえではもっと低いと感じたので、いかに採点対象外問題が難しく印象に残りやすいのかが分かります(笑)
自分的には正答率90%を1つの目標にしていたので、目標には少し届かない結果になりました(泣)
今になって思う反省点

受験をし終えた今、もし何か改善できるとするならば”基礎医学の勉強方法”についてだと思います。
基礎医学領域は大学の講義が2年の時にあったことや、そもそも理解するのが難しいこともあって勉強を進めていくのにかなり苦戦します。
またQB onlineではしっかりと基礎医学のパートが設けられていて、一見するとCBTの本番でもそこそこの出題数なのではないかと感じてしまいます。
しかし、CBT本番を受験した今、出題された問題を振り返ってみて思い出せる基礎医学の問題は一問もありません(笑)

基礎医学の問題が出題されていないことは無いと思うのですが、それぐらい出題されないですし、採点対象になる問題ともなれば簡単に解答出来て印象に残らないのではないでしょうか。
なので基礎医学の部分はしっかり基本的な部分(QBの1周目問題など)を押さえれば、残りの時間を臨床に回せばよかったと思います。
まとめ
CBTの得点率89%だった自分がした勉強法についてまとめると
- 使った教材はQB onlineのみで、それをきちんと理解して頭に入れることに徹した
- CBT用の講義動画は使用しなかった
- 対策期間は約3か月
- CBT模試はQB模試のみ
どの教材を使うのかよりも、一つの教材をしっかりと仕上げて本番を迎えた方がよい結果が出るのではないかと思います。
QBを使う人がいれば、次の記事も参考になると思うので参考にしてみてください!
これからCBTを迎える人に、すこしでも参考になればと思います。
ではまた!
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