【到着地点を決める!】資産形成の目標金額を決める方法【4%ルール?!】

マネーリテラシー

こんにちは、モンジュです!

今回は、「資産形成の目標金額の決め方」についての記事になります。

際限なく資産を大きくしても、それがよい人生につながるとは言えません。

資産形成の目的を明確にして、そこから自分なりの目標金額を逆算することが大切です。

資産形成の目標金額をどのように決定するのかという疑問に対する自分なりの方法・考えを紹介しているので、参考にしてみてください。

それではいきましょう!

 



資産形成の目的

近年、「資産形成」というワードをよく目にします。

自分もこのブログ内でつみたてNISAを活用した資産形成について書いたりしていますが、その資産形成の”目的”をしっかり考えたことはあるでしょうか?

資産形成の目的を無視してしまうと、お金はたくさんあるに越したことはないので、ただ数字を増やすことに対してのみに意識が向いてしまいがちです。

つまり、目的が「数字を増やすこと」になってしまい、資産形成のゴールが見えなくなる場合があるのです。

モンジュ
モンジュ

数字は無限に続くから、キリがないよね(笑)

では、改めて多くの人が最終的に目指す状態・状況を考えるならば「生活の足しになるほどのお金を生んでくれる規模の資産を作ること」、そして「作った資産規模を維持しながら生み出されるお金を使うこと」だと思います。

資産が生み出す利益の中だけで生活する(FIRE)までとはいかなくても、資産がある程度のお金を生み出すようになれば人生が豊かになることは明白です。

そして、つみたてNISAなどはその資産形成の速度を高めるツールなのです。

どれぐらいお金を生み出す?

資産形成の目的が

  • 生活の足しになるほどのお金を生んでくれる規模の資産を作ること
  • 作った資産規模を維持しながら生み出されるお金をつかうこと

だとすると、次のようなシュミレーションが考えられます。

株式で5000万円の資産を作ったとして、利回りを5%と見積もった場合には毎年250万円の利益が生じる計算になります。

なので、この250万円分の株式を毎年現金化すれば、資産を減らさずにある程度のお金が手に入る状態を達成できます。

モンジュ
モンジュ

現金化するなら20%が税金となるので、実際に使えるお金は200万円。

月割りで16~17万円。

かなり生活の助けになるのではないでしょうか?

しかし、この計算は結構ガバガバです(笑)

そもそも株式100%のポートフォリオは現実的ではないですし、利回りの根拠もないし、手数料も考慮していません。

そうなると結局「どんな内容のポートフォリオで、どのくらいの割合を引き出せばお金を生み出す資産規模を維持しながら資産が生み出す利益だけをうまく活用できるのだろうか?」と悩むことになります。

1つのモデル「トリニティ スタディ」

先の疑問に対して、学問的に取り組んだ人たちがいます。

1988年、トリニティ大学の3人の教授によって株式と債券が様々な比率で組み込まれたポートフォリオを対象に、各ポートフォリオから決まった割合だけを毎年引き出し続けると資産はどう変動するのかが調べられました。

つまり、資産は最初の規模を維持するのか、減少してしまうのかということを調べたのです。

199802retire (aaii.com)←原文のリンクになります

ちなみに、この検証に使われた資産の成長率は1926~1995年の間のS&P500と長期ハイグレード社債の値が参考にされました。

早速、その結果を見てみましょう。

原文にはインフレ調整なしとありの2パターンの結果が載っているのですが、今回はインフレ調整ありの結果を載せています。

この表の見方は、例えば赤枠で囲った部分を説明すると「株式75%、債券25%のポートフォリオ」で「毎年5%ずつ資産を取り崩す」場合を考えています。

すると100%ということは、5%取り崩すことを15年続けるという行為を1926~1995年のどの15年を切り抜いてもすべてで資産は減ることはありませんでした。

しかし、20年続けるという条件で20年間を切り抜いていくと90%の切り抜きでは資産を減らすことはありませんでしたが10%の切り抜きでは資産を減らす結果となりました。

こんな具合に、様々な条件の資産と引き出し率を計算してどうなるかをまとめてくれたのが「トリニティ スタディ」です。

この結果を参考に世間では老後の約20年間を想定して引き出し率4%までなら、ほぼほぼ大丈夫だよね☆ということで、いわゆる「4%ルール」なるものが有名になっています。

逆算して考える

では、この「4%ルール」を利用していくら資産形成をすればよいのか逆算して計算してみましょう。

年間120万円(毎月10万円)の自由に使えるお金が欲しいという人がいたとすると、税金(20%)を考慮してざっくりと

120÷0.8×100/4=3750万円

つまり、まずは株式と債券を合わせて約4000万円を目標に頑張ればよいと分かります。

このように明確な目標値が見えました。

何となくで資産形成を考えるよりも、このようにして明確な目標が分かるともモチベーションが全然違ってきます。

重要なのは必要とするお金をはっきりさせること

「4%ルール」をもとに、簡単ではありますが資産形成の目標値を算出してみました。

ここで重要なのが「年間120万円の自由に使えるお金が欲しい」という最初の設定です。

結局自分は、資産形成のゴールを明確にするにはこの部分が一番大切なのではないかと思います。

自分はいくら必要なのかをはっきりさせることによって、明確な目標が決まります。

まとめ

今回は「資産形成の目標金額の決め方」についての記事でした。

簡単に要点をまとめると次のようになります。

  • 資産形成の目的は「資産規模を維持しながら、そこから生まれるお金で人生を豊かにする」こと
  • トリニティ・スタディによるとほとんどのポートフォリオにおいて、4%までの取り崩し率ならその目的を達成できる
  • 4%ルールから逆算して目標金額を決定するとき、大切なのは「自分はどれぐらいの金額を必要としているのか」を明確にすること

そもそもの目的が「~万円の家を買う」とかなら話が変わってくるのですが、だいたいの人は今回紹介した方法で簡単に目標金額を決定できるのではないでしょうか。

また、自分にはいったいいくらお金が必要なのかを明確にするためには”家計簿”をつけてみることがかなり助けになります。

その”家計簿”について書いてある記事もあるので、是非読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではまた!

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