【医学部の縦社会】医学部で上下関係・縦社会が色濃く残っている理由

医学部

こんにちは、モンジュです!

「医師の世界は体育会系!」と呼ばれるほど、医師の世界には強い縦社会が存在しています。

自分も入学当初は

モンジュ
モンジュ

なんでこんなに上下関係が厳しいんや…

ツライな~、嫌やな~…

って思ってました(笑)

なので今回は「医学部と縦社会」について書こうと思います。

この記事を読んでほしいのはこんな人!
  • 医学部の上下関係の存在意義が分からない人
  • 医学部の上下関係で悩んでいる人
  • 上下関係が窮屈に感じてつらい人

それでは、いきましょう!



医師の世界は縦社会

学生時代から始まる縦社会

医師をになるために医学部に入学すると、先輩から最初に教わるのは「先輩との接し方」です。

例えば、飲みの席や先輩とのラインでのマナーなどです。

特に、運動系の部活動に所属している人であれば徹底して指導されると思います。

入学当初に自分もビックリしたと記憶しています(笑)

モンジュ
モンジュ

医学部ってこんなに厳しいの?!

特に部活動のOB・OG会は学生が最も気を使う行事なのではないかと思います。

現役学生は絶対に卒業生に失礼が無いように気を使います。

さらに学生は卒業生の中でもしっかりと上下関係があることを目の当たりにします。

医師になっても続く縦社会

この縦社会は医師になっても続きます。

例えば大学医局だと教授をトップに准教授、講師、助教、医員、研修医としたはっきりした序列が存在します。

むしろ医師になってからの方が、上下関係を意識して生活するのかもしれません。

なので、学生時代の縦社会は医師になっても困らないように取り入れられている側面も含んでいると思います。

なぜ強い縦社会があるのか?

では医師の世界ではなぜ学生の時からしっかりとした縦社会を築き上げるのでしょうか?

自分は医師の世界、ひいては医学の世界の成り立ちが関係しているのではないかと思います。

医学という学問の特異性

医学はヒポクラテスの時代から、連綿とその知識や技術を伝承していくことで今日の医学まで発展してきたと言えます。

このような「知識や技術の伝承」は他の学問領域でも言えるかもしれません。

しかし、医学には他の学問とは異なる部分があると感じます。

それは医学では「知識+技術+感覚」を伝えていかねばいけないということです。

人を治療するための知識であっても、その使い方も込みで伝えていかないと後世では役に立たない知識のみが残ってしまいます。

つまり医学では「知識+技術+感覚」=”Art”を伝えているという点で、すこし他の学問領域とは異なるのではないかと思います。

“Art”を伝える難しさ

この”Art”ですが、後世に伝えるには一筋縄ではいきません。

なぜならば知識や技術だけでなく、感覚的な部分も含めて伝えなければならないからです。

例えば手術方法を文章にして残した時を考えてみましょう。

文章としてその手術方法に関する知識や技術は伝わると思いますが、実際に手術を行った時のメスを入れる角度や薬剤を使用するタイミングなど細部までは伝えきれません。

ではこの”Art”を伝えるにはどうしすればよいのでしょうか。

恐らく、最も効率的なシステムが「人to人」で面と向かって教えるという方法であったのだと思います。

職人と弟子をイメージするとよいかもしれません(笑)

縦社会の最大のメリット

“Art”を身に付けた人が次の世代の人に直接教えることで、感覚的な部分も含めて後世につないでいくことが出来たのです。

そしてこの時重要だったのが、教える人と教わる側の関係性だったのではないでしょうか。

対等に近いフレンドリーな関係性も気兼ねなく意見交換できるなど良い点も多くあると思います。

しかし、「後世へ伝える」ことを考えるとあまり適した関係性ではないのかもしれません。

対等な関係よりは、上下関係をしっかりと構築して緊張感を持った関係性の中で”Art”を伝える方が正確で効率的に伝わったと思います。

つまり、医学の”Art”を伝承するという特性を最大に効率化してくれるのが「縦社会」であったのではないでしょうか。

だから医師の世界では今でも封建的とも呼べるような「縦社会」を採用しているのだと思います。

まとめ

この記事をまとめると次のようになります。

  • 医師の世界ひいては、医学の世界は“Art”を連綿と受け継いで発展してきた
  • artを伝えるには「対等な関係」よりも「上下関係」を構築した方が効率よく、正しく受け継がれる。
  • 医学の特性と上下関係の特性がかみ合っているので、医師の世界では縦社会が守られている

医学生や医師の方でも縦社会を面倒だと感じる人も多いかもしれません。

この記事はただの自分の意見にすぎませんが「面倒だな」と思った時に少しでも思い出してくれれば、少し心が軽くなるのかもしれません。

最後までよんでいただき、ありがとうございました。

ではまた!

ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました