【ウイスキー基礎講座】ウイスキーの製造工程を簡単に紹介します!

ウイスキー

こんにちは、モンジュです!

今回はウイスキーはどのように作られているのか、その製造工程を簡単に概説していこうと思います。

これを知れば、違った角度でウイスキーを楽しめるようになるのではないでしょうか?





ウイスキーができるまで

まず最初に、その製造工程の全体像を見てみたいと思います。

その製造工程はつぎの6つの工程から成り立っています。

では、1つずつ簡単にその内容を確認していきましょう。

製麦せいばく ~大麦からモルトへ~

製麦せいばくとはウイスキーの原料である大麦を発芽させる工程のことです。

この時、大麦から大麦麦芽おおむぎばくが(モルト)」へと呼び名が変化します。

ではなぜわざわざ発芽させる必要があるのかと言うと、大麦に含まれるデンプンを糖にまで分解できる酵素を活性化させるためです。

酵母を用いた発酵を行いアルコールを得るのですが、デンプンのままでは酵母が発酵を行えないのです。

なので、デンプンを糖に分解できる酵素をまずは活性化させる必要があるのです。

また、この工程で大麦を乾燥させる為の熱を得るために燃やすのが「ピート」と呼ばれるものであります。

この「ピート」の香りが完成したウイスキーの「ピート香」に影響します。

糖化とうか ~デンプンから糖へ~

次に、モルトを粉砕し水と混ぜ合わせてデンプンと分解酵素を反応させます。そうして、デンプンを糖に変換します。

この工程を糖化とうかと言います。

「製麦」で得た酵素をうまく利用して糖を作り出すのです。

発酵はっこう ~糖からアルコールへ~

「発酵」では糖化工程で得られた糖と酵母を反応させて、アルコールを得る工程です。

この時のアルコール度数は8%程です。

酵母が糖をアルコールに変換するときには、二酸化炭素や他の香料となる成分も放出します。これらが後に、ウイスキーに新たな風味を与えるのです。

蒸留じょうりゅう ~成分の濃縮~

次は、糖化してアルコールを含んだ液を「蒸留」します。

「蒸留」とは糖化を終えた液を火にかけることで、水よりアルコールが先に蒸発することを利用してその成分を濃縮する工程です。

上の画像のようにウイスキーづくりと言えば、これといったような独特の容器で行います。

この容器のことを「ポットスチル」言います。

蒸留を終えた液を「スピリッツ」と言い、この時点ではまだ無色透明の液体です。

そして、この時のアルコール度数は蒸留方式によりますが70%以上になっています。

熟成じゅくせい ~スピリッツからウイスキーへ~

「熟成」では蒸留で得たスピリッツを大きな木樽に移して、数年から時には数十年かけて熟成させます。

この熟成期間に、無職透明だった液体に木樽からウイスキーの美しい琥珀色が移ります。また、色だけではなくウイスキーの香りも移ります。

このように、木樽での熟成はウイスキー作りの中核をなしているといえます。

ブレンド ~品質を安定させる~

長かった熟成が終わり、最後の工程です。

熟成前は同じスピリッツを用いていたとしても、熟成を終えると樽ごとでウイスキーの品質に若干のばらつきが生じています。

なので、樽どうしの中身をブレンドすることでウイスキーの品質を一定に保つようにします。

そして、完成品をボトルに詰めればついにウイスキーの完成です!

まとめ

ウイスキーを制作するための工程を6つに分けてざっくりとみてきました。

もう一度、まとめると

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これだけ見ると案外シンプルなんだと思えちゃいそうですが、実はもっと奥が深いのがウイスキー造り。

今回は簡単に書きましたが、次回からは各工程をさらに詳しくみていきたいと思います。

ではまた!

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